問いかけと内省〜子どもは背中を見て育つ、その意味を考えよう

ことほぐし

ねぇ、あなたも思い返してみてほしいんだ。
子どもは本当に背中を見て育つって、よく聞く言葉だけど、その意味をちゃんと考えたことある?

今、目の前にいる子どもたち。親の態度をまるっと吸収して、心の土台を作っている。
だけど、その背中って一体何を語っている?
「ありがとう」も「ごめんね」も言わず、無言で食事を済ませる家族を見て、なんて思う?


もしかして、あなたの青春時代も「ダメ」「禁止」だらけじゃなかった?

私たちの青春時代、今とはずいぶん違ったよね。
昭和の親たちは戦争や飢えを経験して、子どもや孫には好きなだけ食べさせて甘やかした。
「残してもいいから食べろ」って、苦労した自分たちの代わりに自由を与えたかったんだ。
だから、今の私たちの親世代は、無条件の愛情の裏で甘やかすことが多かった。

でも、躾(しつけ)って何だったんだろう?
「禁止」「ダメ」で縛ることと、「好きにさせる」ことのバランスは取れてた?
親もまた、親に育てられ、同じように禁止や制限に縛られながら、今度は「自由に」と思って甘やかした。
その狭間で、私たちもまた迷ったんじゃない?


だからこそ、今の「禁止」ばかりの子育てはつらい

現代は情報があふれていて、何が正解かわからない。
「これをやってはいけない」ばかりが目につく。
親は怖がって、子どもの失敗を恐れて「禁止」を連発する。
でも、それって本当に子どものため?
子どもはそれで自由に育てられてるの?

禁止ばかりでは、子どもの心は萎縮してしまう。
背中で語ることができない親たちが増えている。
私たちも、そういう環境で育ったのに、いま自分が親になってどうしてる?


親もまた背中を見て育った。だから伝わらないこともある

親だって、完璧じゃない。
親もまた、自分の親の背中を見て育ってきた。
「ありがとう」をあまり言わない家だったり、
「禁止」だらけの家庭だったり。

悪意じゃない。むしろ、親も困っている。
どうやって子どもに伝えればいいのか、わからない。
それが伝わらないまま、連鎖してしまうこともある。


社会も家族を追い詰めている

今の社会は忙しくて、人間関係は希薄。
時間に追われ、心の余裕がなくなる。
だから、家族の間でも「ありがとう」を言う余裕がなくなる。
それが日常化すると、温かい背中はどこにも見えなくなる。


さあ、あなたの家の背中は何を語っている?

振り返ってほしい。
あなたの家族はどうだろう?
「ありがとう」はちゃんと言えている?
「禁止」や「ダメ」でばかり縛っていない?
無関心や無表情になっていない?

背中は嘘をつかない。
今のあなたの背中が、子どもに何を伝えているか、ちゃんと見てみよう。


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