🍚 塩麹の“ちょうどええ”塩分ってなんやろ?

つくもつづり

──「料理に引き算はできへん」から始まる、おいしい手づくり塩麹の話

🧂塩度13%って、ほんまにええの?

うちの台所の主が、いつもこう言うねん。

「13%は、ほんまにちょうどええ。“使う量”も“保存”もちょうどバランス取れるねん」

最近は「減塩がええよね〜」って言う人も多いけどな、
それでも13%の塩麹は、ちょっとちゃうんよ。ええとこ取りって感じやねん。

──で、なんで13%かって?
聞いてみたんよ。そしたら、こんな言葉が返ってきた。

「料理ってな、足し算・掛け算・割り算はできるけど、引き算はできへんねん」

これ、ほんまやと思う。

いったん調味料を入れてしもたら、「ちょっと塩辛かったな〜」って思っても、
引き算はできへんのよ。水で薄める?なんかボヤけるやろ?
だからこそ──

濃いめに作って、使うときは“ちょっとずつ”が正解。

「ちょっとずつで、ちょうどええ感じに調える」
その感覚を育てるためにも、13%はええバランスなんやわ。


📊 塩麹の塩度、比べてみよう

タイプ塩分濃度配合例(米麹200g)特徴・用途
🟢 うすめタイプ9〜10%塩:20g〜25g/水:300ml減塩志向の人に。日持ちは短め。冷蔵でも1〜2週間で使い切りたいタイプ。
🟡 ふつうタイプ11〜13%塩:55g〜65g/水:250ml初心者におすすめ。保存性と使い勝手のバランスが良い。調味料として万能。
🔴 こいめタイプ14〜15%塩:70g〜75g/水:200ml長期保存向き。ちょびっとずつ使えば旨味濃厚!塩分に注意して使うと◎

🧑‍🍳 実際のレシピ例(13%)

【材料(基本の配合)】

  • 米麹(生または乾燥):200g
  • 塩:60g(これで約13%)
  • 水:250ml〜300ml(使う麹の水分量によって調整)

【作り方】

  1. 清潔な保存容器に麹と塩を入れて、よ〜く混ぜる。
  2. 水を加えて、さらによく混ぜる。
  3. フタを軽くして常温で保存。毎日一回かき混ぜる(1週間〜10日)。
  4. トロッとしたら完成。冷蔵庫で保存してOK!
  5. 超簡単に作るには、炊飯ジャーを保温にして8時間 2〜3時間おきに天地返し。
    これで超簡単にできます。

🔍 なんで塩の量が“55〜65g”ってバラつくの?

実はこれ、麹のタイプ(乾燥or生)や、仕込む環境によって違うんよ。

乾燥麹は水分吸いやすいからちょっと塩多めにして調整する人もいれば、
生麹なら少し控えても発酵しやすいってこともある。

そして「料理初心者さん」へ!

👉 “13%って書いてるのに、塩の幅があるのがわからん”ってなるの、当たり前やねん。
ややこしいよな。ほんまに。

だからまずは塩60g/水250mlって、覚えやすい数字で作ってみて。
これが“ちょうどええ”って言われる王道の比率やねん。


💬 ことの助からひとこと

「ほな、まずはこの13%から試してみてや。
塩麹って、思ってるよりずっとやさしい調味料やで。
“しょっぱい”んちゃう。“旨みがある”って感じやねん。」

料理に引き算はない。
せやから、濃いめに作って、やさしく使うのが正解なんやわ。


✨ 最後に

発酵食品でととのえる暮らし──って聞くと、
なんかちょっとオシャレやなとか、意識高そうとか、思うかもやけど。

でもな、塩麹ってほんまに毎日のごはんの中に自然に溶け込むんよ。

味噌汁に、漬け焼きに、和え物に、スープに。
どれも「なんかおいしいな〜」ってなるやつ。

まずは、自分の手で「ちょうどええ塩麹」、作ってみてな。
うちでも、きっと今日から“ととのう”が始まるよ。

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